第三国定住による難民の受け入れ ミャンマー難民第二陣が、本日、日本に到着
ミャンマー難民第二陣4家族18名が本日、日本政府が第三国定住により受け入れる3年間のパイロットケースとして、タイのメーラ難民キャンプから成田空港に到着した。この事業においてIOMは、日本政府が国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)により提出された候補者リストから難民を選考する際に、政府面接ミッションをロジスティックな面で支援した。IOMはまた、タイを出国前に難民の健康診断、生活習慣に関するガイダンス、日本語教育等を実施し、各種手続きを含む日本への渡航準備も担当した。更にIOMは、日本政府やその他のさまざまな協力者と連携して、日本国内で難民の第三国定住への理解促進に努めているが、このような活動が難民の日本への社会統合を円滑にすると期待されている。今回の難民到着を機に、ウィリアム・バリガIOM駐日代表は次のように語った。「この第三国定住プログラムは、難民保護のための国際的な責任分担における日本政府による貴重な貢献であり、IOMとしてこのプログラムの一翼を担えることは大変光栄です。」
※IOMによる「難民の第三国定住支援」について、詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。