国際移住機関(IOM)は、世界的な人の移動(移住)の問題を専門に扱う唯一の国連機関です。 「正規のルートを通して、人としての権利と尊厳を保障する形で行われる人の移動は、移民と社会の双方に利益をもたらす」 という基本理念に基づき、移民個人への直接支援から関係国への技術支援、移住問題に関する地域協力の促進、移住に関する調査研究などを通じて、移住にまつわる課題の解決に努めています。 2021年12月5日、IOMは設立70周年を迎えました。 IOMの前身となる組織は、欧州からラテンアメリカ諸国への移住支援を行うために設立され、徐々にその活動範囲を世界中に広げていきました。 1989年に、国際移住機関(IOM)という現在の名称になり、2016年には国連システムに加入しました。 3分でIOMの70年の歩みと活動内容をご紹介します。 IOMについて詳しくはこちらをご覧ください。