駐日事務所 インターン体験 2013年7月

IOM駐日事務所でのインターン経験
柴田 理絵
(インターン期間:2010年7月 - 2013年7月)

 私は、現在都内の大学院に通い文化人類学観点から日本における移民問題について研究しています。私は、学部時代に国際機関で活躍されていた教授の授業で、日本における人身取引や難民受け入れ問題の実態を学んだ事を機にIOMの存在を知り、ご縁があってこちらのインターンに採用して頂きました。大学院進学後も、こちらでお世話になり、かれこれインターン勤務も3年という年月が経ちました(3年というインターン期間は、過去最高期間のようです。)

 幼少期から父親の仕事の関係で海外経験が長かった私は、異文化に関心を抱き、将来は自らが培った語学力や国際的な価値観を活かせる国際機関で働きたいという漠然として夢を抱いていました。このインターンシップを通じて国際機関で働く事に関する理解も深まり、将来この道で働きたいという想いが更に強くなりました。

 運良く、この3年間は、本当に多種多様な業務に携わり、参加させて頂きました。特に、インターンが中心となって行う業務は、グローバルフェスタの企画運営の業務です。グローバルフェスタは、日本最大級の国際協力イベントであり、一般の来場者に国際機関・政府機関・NGO/NPOといった様々な団体が活動を紹介し、理解を促すイベントです。例年10万人超の来場者が参加し大いに盛り上がるイベントです。私も3年連続で、参加させて頂き、パネルの作成から記念品の提案と大変やり甲斐のある業務でした。普段の業務では、デスクワークがメインですが、難民の移送支援の現場に立ち会ったり、シンポジウムの為出張に同行したり、5年に一度行われるアフリカ開発会議のサポート業務を行ったりと本当に機会がある毎に、色々と経験させて頂きました。そして、何より様々なイベントを通じて異なるセクターの方々とお仕事できた事により、人脈も広がりました。実際に、様々な業務に関わる事により、日本における移民・移住問題の実態を知ることが出来ました。

 
 国際機関の職員になるという事は、とても競争率も高く、様々な関門を通り抜けなくてはなりません。そして、個人の能力が試される為、専門性が問われます。その為、大学院へ進学して専門性を高めたり、職務経験がある応募者の方が有利とされています。しっかりと自分の得意分野を決めて、取り組む事が大切だと認識しました。

 このポジションを去ることは、大変名残惜しいのですが、是非とも私のような想いを抱いている多くの学生さんに、この素晴らしいインターンシップを経験して頂き、自らのスペックを広げてほしいと思います。私自身は、卒業後は民間の企業に就職しますが、将来は国際機関でグローバル職員として働けるよう夢を諦めずに頑張っていきます!
 
IOM Tokyo Office Internship Experience
2013 July Rie Shibata
(Period: 2010 July – 2013 July)

It was my greatest honor to work as an intern in International Organization for Migration Tokyo office for total of 3 years. During my 3 years as a member of IOM, I have been able to expand my interest and perspectives by being involved in all sorts of migration related activities and events. Through these events, I have also managed to meet and work with people from different backgrounds and organizations. One of the most memorable events that I have taken an initiative was organizing and participating in the annual Global Festa event. Every single year more than 500 people have visited our booth, and deepened their understandings regarding to migration issues in Japan and in overseas. It is such a pity to leave this position, but I am hoping to return to IOM as a global staff in near future. This internship is highly recommended to anyone that wants to get a sense of working in an international organization or those that are interested in migration issues. Once again, I would like to thank all IOM staffs for giving me such an opportunity!